2007年

10月03日  Kawasaki401会ミーティング in 岡山国際サーキット
カワサキ401会主催のサーキット走行会に行ってきました。
朝6時前には出発、8時30分までには到着しました

少しだけ休憩してバイクを降ろします

その後、KSRの輸送を御願いしていたレオカワの店員さん(以下レオカワさん)と合流し、時間を潰します。
その後、スケジュール通りに受け付け、車検、ミーティングと進みます。
そして、10時50分から早速私の参加する中級Aクラスの走行です。
文字通り、この日最初の走行です。 

カメラのセットも済ませ、LAP SHOTをオンにし早速走行
まずは先導着きで一周回ります。
とりあえず、最近乗ってませんでしたので、バイクになれることに専念。
で、最終コーナー立ち上がりでフリー走行突入
タイヤのコンディションを見る為もありますが、慣れるために流します。
でLAP SHOTを見ると磁気を拾ってないみたいで、上手く動いてないんですね
で、カメラも気がつくとまた倒れてましたので撮影失敗?と思いながら走行。
走行の最後に方はかなり気持ちよく開けていけましたのでタイムが気になりましたが、結局最後まで上手く作動しませんでした。
前回まで上手く磁気を拾って動いていたんですが・・・

そして次はいよいよお昼からのKSRワンメークです。
コースを3周して順位を争います。

車載はステーが都合出来ず断念しましたが、走行中の動画を撮って貰おうとレオカワさんに御願いしてカメラをZX-6Rから取り外して預けます。

微妙に緊張して迎えましたが、勝手が分からず集合場所のピットロードに少し遅れ気味で行きます。
すると、もうかなり並んでいて後ろの方に並ぶ羽目になりました。
私はほぼノーマルのSTクラスですので、並び順がキモだったんですがorz

で、そのままコースを一周し、スターティンググリッドに付きます。
って、やっぱり後ろの方orz

そしてスタート
第一コーナーはまぁいいんですが、第2コーナー終了くらいから何故か追いつけない。
イヤ、差が開いてる!Σ( ̄ロ ̄lll)
ほぼ同じバイクなのに上り勾配で微妙に減速してしまう中、差が開く開く

やはり、体重の差か?(´・ω・`)

なのでその差を詰めるためにもコース幅が広いことを計算に入れてアクセル全開固定で走ることにしますw

するとチルトアップされたステップを擦りますね
最初はこんなに寝かせないと思ってたんですが、バンク角足りなくなると言われてたのを実感します。
膝も普通に擦りますねw

この時点で大体、トップ、真ん中、後ろの3グループくらいに分かれてました。
ま、グリッド順に近い物がありますがww

前回固定走行でようやく後ろのトップ争いくらいになります。
そのまま2週目突入
裏直くらいでようやく後ろ集団から抜け出し、真ん中グループに迫るためさらにイケイケ(笑)
ひたすら全開でブレーキ握らずw
で、ダブルヘアピンの少し前でようやく真ん中グループをとらえたと思ったらライン取りを明らかに失敗
曲がりきれずにグラベル一直線ww

とりあえず転けないように車体を真っ直ぐにしてましたが、結構深いところまで行ってしまい、脱出に手間取ってしまいます。
で、コース復帰したときには圧倒的なほどのお尻でした(´・ω・`)

最終周に突入ですが、ホームストレートでさえ前のバイクが見あたりません。
とりあえず、必死に走ってると裏直進入でリボルバーにさしかかるバイクを発見
諦めずに追いかけたのでかなり迫ることは出来たと思いますが、結局そのままチェッカー

デビュー戦は物の見事にドンケツでしたw

でも、ステップを擦っても物凄く車体は安定してましたので、まだまだバンク角があるんでしょうね<KSR
これは良いオモチャになりそうだと実感しました。
でも、その前に人間が軽量化した方が良さそうですねw

ピットの戻ると次の走行枠が出走準備してましたので、レオカワさんに準備中のクラスを聞いてみます。
すると私の中級Aでしたので、疲れもありどうしようか迷いましたが、初レースでかなりハイテンションになっていたこともありそのままバイクを替えて走りに行きます。

とりあえず時間がありませんでしたので、カメラは装着せず、ほぼそのままピットロードへ
すでに誰もいません
単独でそのままスタート
まだタイヤが良い感触出してないのにちょっと開けすぎだなーと頭の片隅で思いながらとりあえず走行。
でLAP SHOTが上手く作動したのを確認
2週目、マジモードにシフト
第一コーナー、結構な速度で突っ込んでしまいましたが何とかクリア

で、第2コーナーでぶっ飛びましたw

前回GSX-R600で転けたときはただのスリップダウンでズサーしただけでしたが今回は身体がかなりの勢いで跳ねながら転がっていきました(汗
とりあえずバイクどころか自分の状態すらよく分からなくなりましたのであごを引いて頭をなるべく打たないよう、手足を出して持って行かれないよう注意して転がってました。
で、とりあえず停止すると体中痛かったんですがとりあえずバイクの位置を確認、キルスイッチだけ確認しに行きます。
この時足を踏み出した瞬間右足が痛かったんですが、ちょっと捻ったか、くらいにしか思ってませんでした。
で、キルスイッチ確認、スポンジバリヤに半分潜り込むような感じで停止しており、それ以上どうしようもありませんので、コース外に避難します。

するとバイク付近から物凄い煙が上がり出します。
係の方が消火器を持ってきましたのでかなり吃驚しましたがどうやらバリヤとエンジン(?)が接触しているらしく、バイクを引っ張り出す必要がありました。
そのためイエローから赤旗
かなり申し訳ないことになってしまいました

で、とりあえずピットに帰還

ピレリブースの方に強く勧められメディカルへ
足は捻挫だろうと言うことで湿布して終了
後は手首の近くが少しえぐれちゃったので消毒して貰います。

グローブもナックルのカーボンがガリガリに削れてるのはもちろん、所々穴が空いちゃいました。
その部分が一緒にこすれちゃったみたいです。

で、ピットに戻るとレオカワさんと同じピットの方がバイクを見てくれてました。
全体
 
削れたスライダーとステップ(!)
 
フロント、リヤ
分かり難いですが、結構バリバリです
 
タンク

ツナギやグローブはちょっと余裕がありませんでしたので撮ってません。

バイクはこのままレオカワさんに預けました。
不幸中の幸いというか怪我をしてしまいましたので、レオカワさんが来ていてくれたことはとても助かりましたし心強かったです。
また、同じピットに来て居られた方も大変よくしてくださりとても嬉しかったです。

さて、転倒の原因ですが、タイヤが暖まりきってないのと(たぶん)フロントの加重不足かな
やはりかなりハイテンションになっていたのと走行ではなくタイムに気を取られたのも要因でしょうね
これもまたこれからのバイク人生に活かせればいいかな
そうでないと痛いだけの丸損ですからね

今回唯一撮影に成功した動画で実験的にテロップ入れて転倒箇所が分かるようにしてみました。
今回のZX-6Rと以前のGSX-R600での転倒箇所
KSRで曲がりきれなかった箇所の3カ所です。
動画自体はこの日一発目、慣熟終了でフリー開始一週目ですので特に見るべき物はありません(汗



この後はレオカワさんの強いすすめで病院へ直行
この時点ではまだ折れてるとは思ってませんでしたから一人なら湿布でも貼ってほっとこうと思ってました・・・

移動中、PAで

やっぱり切ない物がありますねー
自分の足よりこっちの方が痛い(´;ω;`)

で、京都まで戻りレオカワさんに付き添われ自宅近くの病院へ
結果、右足内側踝骨折だそうです

ついでに手の穴ぼこみたいになったところも改めて消毒して貰いますが、看護師さんに傷の内側の黒い部分を取りたいと言いながら執拗に擦られます

痛いっちゅーねん!!

と思いながら、黒い部分は何かと訪ねると、摩擦で肉が焦げてるんだそうです
ウェルダンか?

と、言うわけで現在はこうなってます
 
今は添え木をしてる状態で、もう少し腫れが引いたらギプスにするそうです。
そして、人生初松葉杖

出来れば車も乗るなと言われましたので、足にスクーターを買うかどうか検討中です
さらにZX-6Rもこれを機に少し考えてることもありますし・・・
またこの辺も追々書こうかと思います。

今回の走行会はかなり転倒が多かったです。
訊いただけで3回ほど救急車がコースに入ってますし、帰り支度してるときもWヘアピンの最初のところでバイクが舞ってました
ここのところ事故も多く訊いてましたし、何かあると言われるのも納得してしまいそうです

しかしこれから本格的に練習しようと思っていたのも、KSRの耐久に誘われていたのを出場しようと思ったのも自業自得とはいえ全てパーですね
完全復活は早くて12月くらいかな・・・

しかし、一夜明けて体中痛い&痣だらけですねorz


走行メモ
ZX-6R
走行距離   約24km
総走行距離  1736km

KSR110
走行距離   約19.3km
総走行距離  約1019.4km


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