05月

2010年05月26日
Kawasaki401 会ミーティング in 岡山国際サーキット
 Kawasaki401会ミーティング(岡山国際サーキット走行会)に行ってきました

受付が9時30分からですので、少し余裕を見て、6時過ぎ頃出発
この時点で天気は小雨程度

高速に乗り、京都南辺りでかなりキツイ雨
前回のダンロップに続き雨かーorz

と思ってましたが、名塩の少し手前くらいで急速に的が回復
晴れ間が出てきました(喜)

しかし、岡国が近付くにつれまた天気が愚図り出します

岡国到着時、一応雨は降っていませんでしたが、フルウェット

降ったり止んだりのイヤな天候です
レオで知り合った方と駄弁りながらバイク降ろして準備

左タンデムステップと外し忘れてたナンバーを外します
因みに右はマフラーステー兼ねてますので外せません
んで、テーピングしてウォーマー巻いたら完了
 
今回はミラーも外してみました

小虎さんも同様に準備
車載時、積みやすいようにフロントフェンダー外してますので、取り付け
あとはテーピングして完了

すでに受付も完了してから写真撮りましたので、ワンメイク用のゼッケンも貼られてます

レオカワピットの様子
 
今回、かなり参加数が多かったです
気軽に参加できるのがメーカーやショップ系走行会の利点ですから良いことです(^-^)b

ミーティングのため、集合中

そして、10時55分から走行開始
まずは中級Aからです
次の枠が私の走る上級です

クラス分けと走行の概要ですが

上級
中級A (早め)
中級B (遅め)
初級

3本走行で、15、20、20分走行
初級以外はフリー走行

初級は先導有りで追い越し禁止
その代わりツナギが無くても走れます

走るクラスは基本的に自己申告
それと今回から小排気量(KSR110や125のバイク)は走行不可になりました

こんな感じで、大きく変わったのは中級のクラス分けと小排気量不可くらいでしょうか

で、話を戻して・・・
雨は止んでるんですが、相変わらずコースはウェット
タイヤは新品で組んだばかりのSPタイヤ(GP unbeaten-01)
ウォーマー巻くとき、一応できることはしておこうとガソリンで前後タイヤ拭いてます
でも状況はかなり悪く、へたれな自分にはハードル高い(;´Д`)

迷ってる内に刻一刻と走行時間が迫ります
で、思い切って走ってみようと決意

走行時間が迫ってますので、大慌てで走行準備をします
で、ピットロードに出たんですが・・・

5分前集合でそれにちょっと遅れたらしく、ペナルティくらいましたw
私の後にもさらに数台来ましたが仲良くペナルティ

一周ストップです

んで、改めてスタート
まず最初は恐る恐る走ります
かなりビビリながら走ってることもあるんですが、コーナー立ち上がりで少し滑るのと直線からのブレーキングでいつもより
少しお尻振る量が多いくらい

これは意外と大丈夫か?
と少し調子に乗り出すw

お、これは意外と大丈夫っぽいな
イケル、イケル

ちょっとタイム気にして走るべ

と、最終コーナー、今までより少し勢いよく突っ込んだ瞬間
フロントがちゅるっとなw

ギャーッスwwwww

と思いながら頭の片隅で冷静に

あ、転けた(TДT)

と思いました
一応、タンク抱える勢いで身体を使って車体ホールド
外足、ステップを踏み抜くことに集中
何とか事なきを得ました

ま、そう思ってるだけで、何処まで実践できてるかわかりませんし、本当に効果有ったのかもわかりませんから結果オーライ
的な感じですけどねw
それでも、走る前、走ってるときも車体ホールド、いざというときは外足、ハンドルフリーと意識しまくってました

ボーッと走って身体が反応してくれるほどもう若くもないですしね(´・ω・`)

これで冷や汗かいて涙目になりましたので、サーキットツーリングしてきましたw

走行終了後、なんかブレーキの感触がぶにょーっとした感じで、コーナリングの切っ掛けにし難いのが気になり、ブレーキ周
りをなんとなくチェック

あ、あれ

なんか漏れてる(;´Д`)
ブレーキをギュッと握った感じ、特に問題無しっぽい
取りあえず、綺麗に拭いて様子見

これで私(上級)の午前の走行は終わり
初級、中級Bと続き昼休憩です

そして、昼休憩が終わるとワンメイクレースです
ワンメイクは

Ninja250R
D-TRACKER X / KLX250
D-TRACKER 125 / KLX125
KSR110 ST / OPEN

で行われます
周回数は3周です

私はもちろん小虎さんで参戦

や、申し込むときはD虎Xさんとかなり迷いましたが、第一回目なので記念エントリー的な感覚で小虎さんにしました
ワンメイクは12時30分くらいからなのですが、コースはかなり乾いて良い感じになってきてます

実は、慣らしが当初の予定通りに行かず、かなり時間が掛かってしまい、慣らし終了してオイル交換後、結局試走できませ
んでした
ですので、小心者の私としては見た目と裏腹に(?)かなり不安と緊張の中ピットロードへ整列しに行きました

整列時は前から2番目
なかなかベストポジション(笑)

でも前(1番前)の人は保安部品全外しのマフラー交換済みというなにやらレーサー仕様と化してました
んで、マフラーが私も欲しーと思ってるBEETのマフラー
しかも、NASSERT-R スリップオンエキパイのセットでまさしく狙った組み合わせ

や、フルエキだとダウンしか設定ないんですよ(;´Д`)

すかさず話を聞いたりして緊張を紛らしますw

で、時間が迫ってきましたので、参加者を見回すと
 
私を含め、
D-TRACKER 125 x3 / KLX125 x1
と言った具合でした

この時点で、せめて表彰台はゲットしたいなーとちょっと欲が出てきましたw

因みにD虎Xさんクラスは1台でした
前回が私含めて2台だったかな?

今回参加しなかった自分が言うのもなんですが、増えないッスね(´・ω・`)

で、スターティンググリッドに付くためにコースを回ります
このときコースはほぼドライなのを確認

それとこのとき思ったんですが、意外なほど不安感が無かったです
もちろんガチ攻めで走った訳ではないんですがなんと言うんでしょう?
もっと頼りない印象を受けるかと思ってたんですが、タイヤもガッチリ噛んでますし、車体も舗装に負けずにしっかりしてまし


この周回のお陰で不安な気持ちは飛びました
仮にもレースと言うことで多少緊張はしてますが、それよりも全開にして遊びたいというわくわく感の方が上回りました

スターティンググリッドの配置は前から
Ninja250R、D虎X、D虎125、KSR110 OPEN、STという並びです

取りあえず、スタートダッシュで一気にクラスの先頭に立ち、そのまま逃げ切る作戦(?)です

なので、スタートに向けて回転高めをキープして緊張の一瞬に備えます
そしてシグナル消灯

一気にスタート
行くぜっ!!
小虎とはいえ、虎の咆哮を聞け!!!

も、も、も〜〜

はい、失敗しましたorz

スタートダッシュ決めたい
でも竿立ちはダメ

と言う相反する(?)思いがせめぎ合い、ちょー中途半端なクラッチミートになりました(TДT)
回転高かったのでエンストこそしませんでしたが、超スロースタートですorz

お陰でズバズバ抜かれていきましたw

ただ幸いにして同クラスではKLXに抜かれただけでした
しかも第一コーナーの渋滞に巻き込まれたようでしたので、比較的空いてる外から一気にパス

後は全開一人旅

や、前にいたクラスの人はあっという間に見えなくなるし、後ろ気にするほど余裕ないですからねw
後、1コーナー少し外から行ったときに確信しましたが、この車体に不安はないです

想定していたラインを急遽変え且つ他の人に被らないようにするのに少し強引に車体ねじ伏せたんですが、ビクともしませ
んでした
これはタイヤのグリップもそうなんですが、車体が予想以上にガッチリしてるってコトなんじゃないかな
いくらグリップ良くても車体がヤワじゃすぐ転けるしね

このこともあり、後は安心してフルアクセル固定

モスSは以前D虎Xさんではハンドル振られましたが、同じアップフェンでも絶対速度が低いせいか大丈夫でした
最高速は裏直で確認しましたが、丁度100km/hでした

この絶対速度の低さと車体への信頼感で恐怖心は全くないですね
そのお陰で、
いかにアクセルを離さないで走るか
回転数をレッドキープで走るか
を集中して考えることができました

本当に速く走るという場合はちょっと違うでしょうが、ライン気にせずコース幅一杯で走ればコーナーも基本的にアクセル少
し離すだけでOK
国際規格のコースで幅が充分ありますので、それなりに走ればコース外と言うことはなかなか無いと思います

ギヤチェンジも高回転キープのために行うだけです
登りではイヤでも回転オチますからね(;´Д`)

それでもタイヤは全く滑らず
コース幅も一杯に使ってるので、ステップもあまり擦りませんでしたね(要は寝かしてない)

んで、あまりに面白いので夢中で走ってる内、最後の3周目突入
レボルバー進入から裏直の方見ると誰もいません(゚д゚)!

誰かに抜かれた覚えもないし、もしかして周回間違えた?

と一瞬焦りましたが、視線前に戻す時ちらっと後続車が見えたのでちょっと安心しましたw

で、そのままチェッカー

自分の記憶が確かならもしかして優勝か??

と、思いながらピットに帰っていきました

これで中級Aを挟み上級走行開始
路面がほぼドライになりましたので、なんの遠慮もなく走れます

でもね

ブレーキが気持ち悪くてリズム作れない
SSが久しぶりなせいか、バックステップに馴染めない
速度域が高すぎて身体がついて行かず、ブレーキへの不信感も相まって恐怖心で身体が全く動かない

てな感じの負のスパイラルでどうしても馴染めない
正直、どうして良いのかわからないまま精神的に疲れて走行終了

タイム?何それ??
おいしいの('ρ`) 

な感じでした(TДT)

小虎さんで走った時の3分の1でも落ち着きがあればかなり良い走りができると思うんですけどねー

で、たまたまワンメイクでレーサーとかしていた小虎さんを見つけたので、見に行きました
 
 
マフラー、特にエキパイがもの凄くカッチョイイです
写真ではちょっと分かり難いんですが、フランジからの取り回しの曲線の処理がとにかく綺麗で凄いです
チタンの焼け具合も良い感じで萌えます(*´ω`*)

私はツーリングでダートも走れたらいいなーと思ってアップなんですが、このバイクは本格的なモタード走行をされるそうで、
レース中のダートを考慮してアップマフラーにしたそうです
まだまだこれからみたいですが、凄いですよね

んでもって表彰式の風景

撮影してたらD虎125/KLX125クラスで呼ばれました
優勝です(喜)
この日知り合ったKTM乗りの方に写真撮って貰いました
 
 
うーん、巨大化が進み、はち切れんばかりになってますねw
このハンデを克服して優勝したんですねw
小虎さん、本当に頑張った(;´Д`)

因みに私の隣で賞状持ってる人がレーサーD-TRACKER 125のオーナーさんです
マフラーのこととか色々教えて貰っちゃいました(*´ω`*)

記念です

これでD虎さん兄弟で1枚ずつ貰ったことになりますね(*´Д`)

で、少し暇ができましたので、ピット周りうろうろ
なんだかもの凄いエンジン音に釣られてふらふら寄っていくと、シャシダイでなにやらチェックしてるみたい

丁度この日知り合ったKTM乗りの方がいましたので、ちょっと話を聞いてみると、パワーと空燃比をチェックしてるとのことで
した
今回、イベント割引(?)で料金も少しお安くなってるとのことでした

で、話をしながら見学してる内に、私のドノーマルR750でどれくらいか興味が出てきました
そんな訳で、今度は受付というか担当らしき方とちょっと話をしてみます

測定は意外と簡単みたいなので、申し込みをして順番待ち

まず、今回測定してくださってるのは DYNOJET正規取り扱いの野口商店さん

ですので、効果は期待できるんでしょうが、なかなか敷居の高そうなFIのセッティングについて待ち時間の間色々とお話を
伺うことができました
ただピークパワーを求めるだけではなく、その様々なアプローチの仕方や、特性の変化の付け方などとても面白かったです

私の前は YZF-R6 しかも、アクラポ メガホン
メガホンは結構興味有ったんですが、アクラポビッチはかなり爆音で結構きついんですよね

と思ってたんですが、意外と静か
アイドリング次はR750と同等くらい

測定時は当然ブン回すんですが
それでも意外とうるさくない

あれ?って感じで、ちょっと拍子抜け

続いて私のR750の番
まずエンジン掛けます

あ、あれ
今まで色々と測定してるの見学してたけど、意外とうるさい??

と思いながら測定開始
どんどん回転上がっていきます
 
 
それと同時にどんどん音量も上がってちょー爆音にw
周りの人、殆ど耳塞いでます(;´Д`)

爆音で有名な(?)アクラポビッチを蹴散らす猛爆音
しかもドノーマルで純正サイレンサー仕様w

そー言えば、同じピットに同型R750にUSヨシムラR-55装着してた人がいたんですが、エンジン掛けて貰ったり色々して貰い
ましたが、明らかに私のR750より静かだったね('ρ`) 

うーん、ちょっとうるさいかなーと思ってたんですが、ここまで来るとちょっとね
個体差なのかも知れませんが、リプレイスマフラーより明らかにうるさいのはちょっと異常

うるさいのがイヤで純正に拘ってましたが、これなら変えた方がマシでスね(´・ω・`)

と言う訳で(?)測定結果


カタログスペック 109.6 kw (約149PS) に対して実測 122.46PS となりました
流石にノーマル状態だけ有り空燃比のばらつきもあまりなく、なかなか良い状態みたいです

で、実は待ち時間が結構長く、この間に最後の走行枠が終わってましたw
ま、本当は知ってましたし、KTM乗りに方にも走りに行けばいいのにと言われてたんですが、もう色々とありやる気なくしてま
したので、見送りました(´・ω・`)

ですので、測定が終わった後、そのまま車のそばに
 
そのままの勢いでちゃちゃっと積んでしまいました
ピットに小虎さんを迎えに
 
レオカワピットで一際目立っていたCBR100RR
 

かなりえげつないッス
で、このマフラー、実は車検対応らしいです
とてもそんな風には見えませんヨネ(;´Д`)

後、R-55付R750もいたんですが、ちょっと写真撮れませんでしたorz

んで、積み込み完了

写真では分かり難いですが、ラダー2本も収納されてます
中はこんな感じ
 
小虎さんはタイダウン掛けやすいようにフロントフェンダー取ってます
小虎単体の場合はそのままで問題ないです
 
R750がフロントスタンドとリヤスタンド併用でかなりガッチリ固定されてますので、小虎の固定に利用してますw

発電機やコンプレッサー、台車にテーブル、自転車は積んでません
ツナギやメット等を入れたギヤバッグは流石に積めなかったので、セカンドシートに放り込んでます
それ以外は全て問題なく荷室に収納です

これで全走行終了
帰宅しました


今回は特に総括するようなこともないんですが、R750はサーキット走行を楽しくできる仕様にするには時間が掛かりそうだ
なーってかんじですね
やはり単純に走るってコトに関しては個人的にZX-6Rがイイみたいです

小虎さんは予想以上の楽しさを発揮
ちょっと甘く見てました
ごめんなさいって感じですね
今回は小虎にとっては超高速コースでしたから、もう少し狭いところでどうなるかもちょっと興味を持ちました
でもまー、あまり調子に乗らず、無理せずマイペースで走らせて楽しみます


GSX-R750
走行距離   37.5km
総走行距離  2808km

D-TRACKER 125
走行距離   18.1km
総走行距離  1618km


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